社長と前の職場で一緒に働いていたこともあり、工事部の立ち上げのタイミングで声をかけてもらい入社致しました。
もちろん立ち上げなので、ほぼ０からスタート。そんな状態から環境や組織を作ることを任されたため、苦労しました。
その中でも一番苦労したのは、この業種に対して経験がある人材が集まらなかったこと。人材が集まらないと、施工に入ることが出来ないですから。
ありがたいことに会社のサポートや、縁もありまして、今ではこの道15年超の大ベテランと、まったくの業界未経験スタッフと半分半分の割合のチームでやっています。みんな考えや世代が違うからこその楽しさもありますし、若いスタッフにはどんどん作業に入ってもらって、経験を積んで、一人前になってほしいと思っています。

我々の仕事は、はたからみたら「もくもくと太陽光発電システムを設置するだけ」と思われるかもしれませんが、そうではありません。
お客さまにも「こうしたらどうか」「こうする方が安全ですよ」など、工事の際に提案することもあります。その時の接客態度も気を付けていますし、細心の注意を払ってお客様のお家で作業しています。営業スタッフ、総務スタッフが積み上げてくれた信頼を失いたくないですし、やるからには「綺麗に仕上げてくれた」と自然に言ってもらえるような仕事をしたいんですよね。
太陽光発電は今後伸びていく事業であり、設置された方のお子さんまで使用頂けるもの。後世に繋がる仕事だからこそきちっと受け継いでいかないといけませんし、未経験の若いスタッフがいるからこそ、手を抜くことはできません。教える立場である自分が手を抜いてしまえば会社に、後輩、部下に恥をかかせてしまうことになりますから・・・。
常に緊張感をもって取り組んでいるので、何一つ問題なく工事がおわること、スタッフが指示通り作業をしてくれたときにやりがいを感じています。あとは若いスタッフの成長が目に見えてわかるので「できるようになったんだな・・・」と親目線でしみじみしています（笑）